SUGARHOUSE

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オオカミとヤギの奇妙な友情物語 「あらしのよるに」

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オオカミとヤギの奇妙な友情物語 「あらしのよるに」

きむらゆういちさん作、あべ弘士さん絵の人気シリーズ「あらしのよるに」です。
映画やテレビアニメにもなりました。

ある嵐の夜、ヤギは雨風を避けるために壊れかけの小さな小屋にもぐり込む。そこへ、「コツン、コツン」とひづめの音を立てて、何者かが小屋に入ってきた。ヤギは仲間だと思い話しかけるが、それはヤギではなく木の棒をつえがわりにしていたオオカミだった…

正体がばれてしまうんじゃないかとハラハラする緊張感がありながら、お互い全く違うことを考えて話しているのに会話が成り立ってしまう面白さもあるすごくエンターテイメント性にあふれた楽しい絵本です。
以前紹介した漫画「BEASTARS」でもオオカミが登場しますが、オオカミ=捕食者>草食動物=被捕食者という構図が前提になっている物語って読者もイメージしやすく物語に入り込みやすいですね。
「3びきのかわいいオオカミ」はその構図をあえて逆にすることで、意外性の面白さを狙っているんだと思います。

後日談もすごく気になる「あらしのよるに」。
シリーズになっていますので読んでみてください。