SUGARHOUSE

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マラソン大会で最後尾の児童が優勝!?そのわけは…

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この時期になると、いろんなところでマラソン大会が開かれますね。

京都はマラソンや駅伝が盛んな地域で、2月12日(日)には市内の小学生が都大路を駆け抜ける「京都市小学生大文字駅伝」が行われました。
予選会まであり、京都の小学生にとっては冬の一大イベントになっています。
また、19日(日)には1万6千人が参加する「京都マラソン2017」があります。

教師時代、勤務をしたどの学校でもマラソン大会がありました。
河川敷や大きな公園で走るマラソンは気持ちがいいのですが、やっぱり安全対策が大変でPTAやボランティアの方にコース誘導やポイントのチェックをお願いしたり、私たち教師がトランシーバーを持って自転車で走り回ったりしていました。
京都の鴨川の河川敷はこの時期になるといろんな学校の子が走っています。
同じ日にマラソン大会が重なって、右岸と左岸で同時に別々の学校が走ったこともありました。
前日に雨が降ったりすると悲惨で、当日の早朝から竹ぼうきを持って水たまりを掃きながら準備をしたことを思い出します。
そんな中、こんな記事を見つけました。

5日あった「第20回べいふぁーむ笠岡マラソン大会」(岡山県笠岡市など主催)の3キロ小学3~6年生男子・女子の部で、参加者計263人のうち、最後尾1人を除いたすべての選手がコースを誤り、1・8キロ程度しか走っていなかったことがわかった。主催者は、大会規定に基づき、3キロを完走した最後尾の小3男子児童を男子の部優勝者として表彰すると、14日発表した。

元記事:Yahooニュース

これはびっくりですね。
大会の主催者は中学校の最後尾に小学生の先頭がつく形を想定して、小学生の先頭には誘導員を置きませんでした。
ところが、悪天候で中学生の参加が少なく、途中で小学生と中学生の間が離れてしまいました。
小学生の先頭が中学生の最後尾を見失い、沿道表示にも気づかずコースを逸れていきました。
後続の262名の児童もそれに従ったため、結果、伴走のついていた小学生最後尾の児童のみが正しいコースでゴールし優勝となったのです。
コースを間違い失格になった児童は無念でしょうが、最後尾でゴールしたのに突然優勝の決まった児童もどう受け止めていいのか戸惑っているでしょうね。
こういうスポーツ大会では、事故やけがなど何が起こるかわからないところに運営の難しさがあるのですが、ちょっと想定が甘かった気がします。
とにかく、事故がなく全員が走り終えたのは幸いだったと思います。