SUGARHOUSE

絵本、漫画、アナログゲームの紹介や教育、田舎暮らしなど日々のことを気ままに書いています。

貼り絵の素敵な絵と文の読みやすい絵本 「おばけのてんぷら」

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「いやだいやだの絵本」「あーんあんの絵本」などでおなじみのせなけいこさんの「おばけのてんぷら」です。
以前紹介した「ねないこだれた」では、おばけの世界に連れて行ってしまう怖いおばけのイメージでしたが、この「おばけのてんぷら」では、ちょっと食いしん坊で、おっちょこちょいのおばけが出てきます。

食べることが大好きなうさこ。
今日は、いろいろなお野菜を買って、天ぷらを作ります。
そこへ、おいしそうなにおいに誘われたおばけがやってきます。
おばけはつまみぐいを始めるのですが。

せなけいこさんの絵本って、貼り絵の柔らかな感じの絵柄が素敵なんですが、文もすごく読みやすいんですよね。
私は、絵本って絵と文のバランスが大事だと思っています。
だから絵が主張しすぎてもいけないし、文が多すぎても読みにくくなってしまう。
特に小さい子ども向けの絵本だと、平易な言葉で、文も簡潔にしなきゃいけないからより難しいと思います。
ところで、せなけいこさんって、夫が落語家であり落語研究家の故・柳亭燕路さん、息子さんがスラブ語研究の言語学者である黒田龍之介さんなんですね。
どちらも言葉を専門に扱っておられる方であり、せなけいこさんの絵本の文が素晴らしいのは家族みんなが言葉を大事にされているからかなという気がします。
うまくせなけいこさんの文のよさが伝えられているか不安ですが、読み聞かせ動画を上げてみました。
家でもぜひ、子どもさんに読んであげてくださいね。