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絵本、漫画、アナログゲームの紹介や教育、田舎暮らしなど日々のことを気ままに書いています。

限界集落で農業に挑む漫画家のエッセイ漫画 「ぼっち村」

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限界集落で農業に挑む漫画家のエッセイ漫画 「ぼっち村」

自分が飛騨地方の一集落に住み始めてから、田舎暮らしや地方移住について書かれた本や漫画があるとすごく気になります。
モーニングの「ウーパ!」とかイブニングの「山賊ダイアリー」などを読んで、そこから田舎暮らしの知識を学ぶこともあります。
そんな田舎暮らしについて書かれた漫画の一つが週刊SPA!連載の「ぼっち村」です。

週刊SPA!でギャグ漫画を連載中のアラフォー漫画家、市橋俊介。打ち切りの恐怖におびえる彼が一念発起して地方に移住し、農業に挑む姿をエッセイ漫画にする企画がスタートした。農業経験ゼロ、全くのど素人である彼は果たして農家兼漫画家としてやっていけるのか。2年にわたる苦難と感動のドキュメンタリーである。

1巻では2013年から2015年までの約2年間の田舎暮らしが描かれています。毎週2ページのショート漫画なので、2年間というと長いようですがわりとサクッと単行本1冊分、読めてしまいます。
僕も市橋先生と同じ地方初心者なので共感できるところも多かったのですが、特に次の空き家について書かれたところはなるほどなと思いました。

空き家はいくらでもあるのに、借りることのハードルの高さはどこでも同じだなと思いました。また、自治体によっては空き家バンクで物件紹介をしているところもあるのですが、

この漫画で描かれているのは2013年のことなんですが、今でも似たような自治体が多いのではないかなと思います。
僕の住んでいる地域では集落内で紹介できそうな物件の情報を市の空き家バンクに載せようと動き出しているところです。
地方に移住したい人、空き家を貸したい人は必ずどこかにいると思うので、そういった情報を発信する仕組みをもっと全国的に一元化してくれたらなと思います。

この「ぼっち村」では、ほかにも新規就農の難しさや獣害などいろいろな問題について体当たりでぶつかっていますので、就農で地方移住を考えている方は読んでみてはいかがでしょうか?
現在も週刊SPA!で連載中です。

出典)「ぼっち村」市橋俊介/扶桑社