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8×8ピクセルの画像から詳細な画像を作成する「Google Brain」の技術がすごい

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8×8ピクセルの画像から詳細な画像を作成する「Google Brain」の技術がすごい

よく映画でこんなシーンを目にします。

犯行現場が写っているかもしれない監視カメラの映像をチェックする主人公たち。
突然、「おい、その画像をアップにしてみてくれ」と主人公が技術者に声をかける。
技術者がコンピュータを操作して画面を詳細に拡大すると、そこには真相の手掛かりが写っていた!

ディープラーニングについて研究する「Google Brain」が8×8ピクセルの画像から詳細な画像を作成するソフトウェアを開発しました。
下の画像を見てください。

左端の8×8ピクセルの画像を、このソフトウェアで詳細に作成したのが真ん中の画像です。
右端は圧縮する前の元の画像です。
比べてみると、かなり近いところまで再現できているのが分かります。
いったいどういう技術が使われているんでしょうか?

このソフトウェアには2つのニューラルネットワークが使われています。
一つは他の高解像度の画像の中から「圧縮したら似てるんじゃね?」という画像を探し出す「conditoning network」。
もう一つは、8×8の画像に高解像の詳細部分を追加する「prior network」です。
この2つの技術を組み合わせることで詳細な画像を作り出しているんですね。

左端がもとの画像、左から2番目が探し出した高解像の画像、右端3つが「GoogleBrain」のソフトウェアで作られた画像になります。
左から3~5番目までは、他の高解像度技術で作られた画像です。

実際には元の画像より詳細な画像を作り出すことは不可能です。
あくまでも最高の技術を使った「推測」でしかありません。
ですが、この技術を応用することで警察や法医学の分野で役立つかもしれませんね。

ソース元
Google Brain super-resolution image tech makes “zoom, enhance!” real
https://arstechnica.com/information-technology/2017/02/google-brain-super-resolution-zoom-enhance/